虫歯で銀歯にするデメリット
2016年10月09日
虫歯で歯を削った時など、最終的に銀歯にする人が多いと思います。
銀歯は治療費も安く、硬く丈夫なことから耐久性が高いので選択する人が多いです。
しかし、銀歯にはデメリットもあります。一つは虫歯です。
歯と銀歯の間を埋めているセメントが長い年月をかけて溶け出してしまうことで
歯と銀歯の間に隙間が開きます。
そこに虫歯菌が入り増殖してしまうのです。
歯と銀歯の間ですから発見し難く、
治療が遅れて大変なことになってから気が付くなんてことも珍しくありません。
それからやはり何と言っても色です。銀歯は当たり前ですが銀色をしています。
これがとても口の中で目立ちます。
人前でそんなに大きな口を開けることは無いかも知れませんが、
食事の時などはもしかしたらとちょっと気になりますよね。
これらのデメリットを取り除いたのがセラミックです。
セラミックは元の歯としっかりと密着させて接着します。
ほぼ一体化しているといって良いくらいです。
ですので虫歯菌が入り難くなっています。
通常通り歯磨きをしていればほぼ問題ないでしょう。
さらに、セラミックは自分の元の歯と色を合わせることが出来ます。
その為人工物だと気付かれる心配はまったくありません。
間近で見ても気が付かないのではないでしょうか?
銀歯には銀歯の良いところもありますが、
以上のような理由からセラミックがおすすめです。