虫歯でセラミックにするメリット
2016年10月10日
虫歯になった時に虫歯への詰め物を銀歯にするのか
セラミックにするのか迷うことがあります。
しかし最近の虫歯治療では以前では標準的な治療であった、
銀歯を選択しないことが増えています。
虫歯のなった時のセラミックのメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。
虫歯を銀歯で治すことによるデメリットがないことが大きな理由としてあげられます。
銀歯ですと、銀歯にした両側の歯が新たに虫歯になりやすいのです。
これは歯磨きなどの歯のケアーとはあまり関係がなく、
銀歯の銀が劣化してしまうことに原因があります。
銀歯が劣化してしまうことに銀歯と両側の歯のすき間に
虫歯ができやすくなってしまうのです。
それだけではなく、銀歯は表面が金属になっているので、
表面に小さな傷がつきやすく、その傷に口中の細菌などが
繁殖しやすくなりそれも虫歯の原因になってしまいます。
それに銀歯では成分の銀が徐々に溶け出してしまうことによって
銀歯を入れた周辺の歯茎が銀によって黒ずんでしまうことが少なからずあります。
それに比べるとセラミックは陶器でありますので、
口中で溶け出すこともありませんし、銀に比べると劣化もしにくくなっています。
銀歯に比べて大きなメリットが享受できるのです。