ファイバーコアとメタルコアの違い
2016年06月26日
ファイバーコアとメタルコアの違いについてご紹介します。 金沢市の一般的な歯医者さんで使用されているこのコアとは、虫歯治療の際に、 歯に被せるクラウンの土台となるものです。 クラウンをかぶせる際には歯の神経を取り除いてしまいますので、 空洞化した歯根の歯質だけが残ります。そのためこのコアは、クラウンを支える重要な基礎となります。 さて、このクラウンに使用される素材には、メタルやファイバーがあります。 この素材の違いが、ファイバーコアとメタルコアの違いです。 それぞれの特徴についてみていきましょう。 まず一般的な金沢市の歯医者で行われているメタルコアですが、こちらは保険が適用され、 ファイバーコアに比べると安価ですむのが特徴です。 しかし同時に、次のようなデメリットがあります。 メタルコアは歯質に比べて硬い素材でできているため、残った歯質に負担をかけ、 最悪の場合破損させてしまう恐れがあります。 また素材の特性上、クラウンの外からメタルコアの金属色が見えてしまい、審美性を損なってしまいます。 さらに長期使用により、溶け出た金属の成分により歯茎が黒ずむというリスクもあります一方ファイバーコアですが、 こちらはメタルコアのデメリットをすべてカバーしてくれます。 素材は非常に柔軟性のある素材なので、残った歯質にも負担をかけません。 さらにグラスファイバーは透過性もあるため、メタルコアのように審美性を損なうという心配もありません。 ただし、ファイバーコアは保険適用外になってしまうので、 メタルコアに比べて費用が多くかかるデメリットがあります。 金沢市の歯医者さんでコアを選択する際はご参考にしてくださいませ。 |