審美歯科とは、歯の美しさに考慮した歯科治療のことを言います。
欧米ではすでに当たり前となっている審美歯科ですが、近年は金沢市でも注目されるようになってきました。
ただ歯を治すだけではなく、一歩進んで、美しく治したいという人たちのために、
金沢市で受けられる審美治療のことをご紹介いたします。
審美歯科を代表するのはセラミックを素材に用いた治療法です。
従来は虫歯を治すというと銀歯をかぶせるのが一般的でしたが、近年は審美性を重視して、
金属の代わりにセラミックを使う歯科治療が増えてきたのです。
口の中をオールセラミックにすれば、見た目が天然歯のような仕上がりとなり、
トータルに白くて美しい歯並びとなります。自分の口元に自身を持つためにも、
これからの歯科治療はメタルフリーなセラミックがおすすめです。
歯のホワイトニングも審美治療の代表例のひとつです。
私たちの歯は、コーヒーや紅茶、ワインやカレーといった強い色素をもった食品を口にすると、
毎日どんなにしっかり歯磨きしても、少しずつ着色していってしまうものです。
だから定期的に歯科医でホワイトニングしてもらうことをおすすめいたします。
プロによるクリーニングを受ければ、どんなに黄ばんだ歯であっても本来の白さを取り戻せます。
歯の変色が気になっている人は是非ホワイトニングを受けてみてください。
最近は金沢市でも審美治療に力を入れる歯科医院が増えてきました。
歯を美しく治すことが、これからの歯科治療のスタンダードとなることでしょう。
ご興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
セラミックの詰め物が取れてしまったという時には、
とれた詰め物をまず回収するということが大切です。
小さなものですので、見失わないように注意しながら洗浄し、
タッパーなどの清潔な容器に歯科の診察を受けるまで保管しておきましょう。
詰め物が取れてしまった後の歯には、
なるべく冷たいものや熱いものの刺激が及ばないように対処し、
こちらも歯科での診察までの間を繋いでください。
一週間や二週間程度なら、虫歯もそれほど進行することはありません。
取れた詰め物を、無理やり歯に装着して元に戻すのはやめましょう。
既に一度外れているセラミックを、それまでのように使用することはできません。
再度外れた場合には、今度はうっかり飲み込んでしまうかもしれませんし、
歯も詰め物も無理にそこに収めたせいで歪み、劣化が進む恐れがあります。
接着剤を使ってくっ付けてしまうのも、当然NGです。
取れた末に誤飲してしまったという時には、
慌てず騒がず、早いうちに医師の診察を受けましょう。
金属やプラスチックよりは、セラミックの方が体への影響が少なく、
命にかかわることもほぼありません。
焦ると冷静な判断ができずに、
事態を悪化させてしまう可能性が大きくなりますから、心を平常に保って行動してください。
虫歯になった時に虫歯への詰め物を銀歯にするのか
セラミックにするのか迷うことがあります。
しかし最近の虫歯治療では以前では標準的な治療であった、
銀歯を選択しないことが増えています。
虫歯のなった時のセラミックのメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。
虫歯を銀歯で治すことによるデメリットがないことが大きな理由としてあげられます。
銀歯ですと、銀歯にした両側の歯が新たに虫歯になりやすいのです。
これは歯磨きなどの歯のケアーとはあまり関係がなく、
銀歯の銀が劣化してしまうことに原因があります。
銀歯が劣化してしまうことに銀歯と両側の歯のすき間に
虫歯ができやすくなってしまうのです。
それだけではなく、銀歯は表面が金属になっているので、
表面に小さな傷がつきやすく、その傷に口中の細菌などが
繁殖しやすくなりそれも虫歯の原因になってしまいます。
それに銀歯では成分の銀が徐々に溶け出してしまうことによって
銀歯を入れた周辺の歯茎が銀によって黒ずんでしまうことが少なからずあります。
それに比べるとセラミックは陶器でありますので、
口中で溶け出すこともありませんし、銀に比べると劣化もしにくくなっています。
銀歯に比べて大きなメリットが享受できるのです。