銀歯のリスクとは
2016年10月02日
虫歯の治療でよく使われる銀歯。
でもその銀歯にはたくさんのリスクがあることをご存知ですか?
一度なくなったらもう取り戻せない大切な歯をキープするためにも、
日本で定番の銀歯のリスクを見ていきましょう。
・金属アレルギー
口の中にある銀歯は常に唾液に晒されていて、
しかも口の中にはバクテリアがたくさん。
この環境の中、金属はイオン化され体の中に溶け出しています。
それが体内で蓄積されて金属アレルギーを引き起こす可能性があるのです。
・銀歯はさらに虫歯を招く
銀歯を元の歯にくっつける為にセメントを使用します。
そのセメントと銀歯の間に歯垢や虫歯菌が入りやすく、
銀歯の下にさらに虫歯が、ということは少なくありません。
さらなる虫歯の為に、虫歯治療したくないですよね?
その点セラミックはセメントとの相性がいいので、
歯垢や虫歯菌が入り込む隙が小さく、治療後の虫歯のリスクも低くなります。
・見た目
口を大きく開けて笑ったら、たくさんの銀歯がキラリ。
やっぱり白い歯の方が見た目がいいですよね。
セラミックは元の歯に近い白さなので、口を大きく開けても、
銀歯のように見た目の違和感がありません。
日本では定番の銀歯による歯科治療。
このたくさんのリスクを見ると、
セラミック治療が主流になる日も近いかもしれません。